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サッカーのキックオフのルールを詳しく解説!【始まりを告げるプレー】

2021年11月28日

サッカーのキックオフのルールを詳しく解説

 

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サッカー初心者
そういえばキックオフのときってなにかルールがあるの?

キックオフについて詳しく知りたい!

 

サッカー観戦初心者の方のこんなお悩みを解決します。

 

今回はキックオフのルールについて詳しくお伝えしていきます。

試合が始まる高揚感もあって、あまり深くは注目されないキックオフですが実は細かいルールがあります。

 

これを読めば知識が深まり、キックオフに関してもっていた疑問がきっと解決するはず!

ぜひ、以前疑問に感じた場面を思い出しながら読んでみてください。

 

 

サッカーのキックオフの概要

サッカーのキックオフの概要

 

キックオフは試合の開始もしくは再開方法です。

センターサークルからキッカーがボールを蹴って試合を始めるプレーになりますね。

 

キックオフの概要

 

センターサークルとはピッチの真ん中にある円形のエリアです。

下の図の黄色いエリアになりますね。

 

センターサークルとは

 

ちなみにセンターサークルの中心点をセンターマークと呼びます。

 

サッカーのキックオフの基本ルール6つ

サッカーのキックオフの基本ルール7つ

 

ここからはサッカーのキックオフの基本ルール6つをお伝えしていきます。

結論から言うと以下の6つとなります。

 

気になるところから読んでみてください。

 

①:キッカーの選び方

キックオフのキッカーは試合に出ている選手であれば、だれが行っても問題ありません。

ただ、基本的には攻撃の選手(FWの選手)が行うことが多いですね。

 

➁:キッカーの場所

キッカーはセンターサークル内に立ち位置を取ります。

センターサークル内であれば、相手側のコートに入っても大丈夫です。

 

キックオフでキッカーはセンターサークル内に立つ

 

③:ボールの位置

キッカーはボールをしっかりとセンターマークに静止させなくてはなりません。

 

キックオフの際はセンターマークにボールを静止させる

 

④:ボールを蹴る方向

基本的にキックオフでどのようなボールを蹴っても問題ありません。

あまりないですがキックオフでいきなりシュートを打つのもOKで、ゴールに入れば得点となります。

 

実際の試合で多いのは下の図のように後ろにいる味方にパスを出すパターンですね。

 

キックオフは後ろの選手にパスをすることが多い

 

キックオフはどこに蹴ってもいいのですが、キッカーは一度ボールを蹴ったら誰かほかの選手が触るまではボールに触ることができません。

なのでキックオフでキッカーがドリブルしてスタートするというプレーは禁止されています。

 

⑤:キッカーと同じチームの選手の立ち位置

キッカーと同じチームの選手はキックオフの際に自分たちのコートならどこにいても大丈夫です。

また、相手コートでもセンターサークル内になら入ることができます。

 

キッカーと同じチームの選手は下の図で黄色いエリア以外のコート内なら、どこにいても問題ないですね。

 

キックオフでキッカー以外の選手の立ち位置

 

センターサークル内に入っても大丈夫ですし、何人でもセンターサークル内に入ることができます。

 

キックオフではセンターサークル内に入ることができる

 

実際の試合では下の図のようにセンターサークル内にはキッカー1人が立ち、ほかの選手はそれぞれのポジションにいるというパターンが多いですね。

 

キックオフでセンターサークル内にはキッカー一人のことが多い

 

⑥:キッカーと違うチームの選手の立ち位置

キックオフを行わないチームの選手はキックオフが行われるまで、相手のコートとセンターサークル内に入れません。

センターサークル内に入るとキックオフの妨げとなってしまいますもんね。

 

下の図でキックオフを行わないピンクチームの選手は黄色いエリア以外のコート内なら、どこにいても問題ないです。

 

センターサークル内に入れない

 

実際の試合ではそれぞれのポジションにいることが多いですね。

 

キックオフを行わないチームの選手はそれぞれのポジションにいることが多い

 

サッカーのキックオフの2つのパターン

キックオフを行うのは以下の2つのパターンがあります。

①:試合を開始するとき

➁:得点の後に試合を再開するとき

 

ここからはそれぞれのパターンを詳しくお伝えしていきます。

 

①:試合を開始するときのキックオフのルール

サッカーでキックオフを行うパターン①

 

試合を開始するときにはキックオフが行われます。

 

具体的には以下の4つの場面でキックオフが行われます。

  • 前半開始時
  • 後半開始時
  • 延長前半開始時
  • 延長後半開始時

 

前半開始時と後半開始時はどの試合でもキックオフが行われます。

延長前半開始時と延長後半開始時は延長戦となった試合のみで行われることになります。

 

ここからはそれぞれの場面について詳しくお伝えしていきます。

 

前半開始時

前半を開始する前に審判団と各チームのキャプテンが集まり、コイントスを行ってキックオフについて決めていきます。

 

コイントスで勝利したチームが以下の2つのうちどちらかを決めることができます。

  • どちらのピッチから始めるか
  • 前半にキックオフをするか後半にキックオフをするか

 

コイントスで負けたチームは勝利したチームが選ばなかった方を決めることになります。

 

例えば青チームのキャプテンがコイントスに勝利して「どちらのピッチから始めるか」を選択した場合

 

今回は青チームはピッチの右側から始めることを選択しました。

なので、相手のピンクチームは左側から始めることになりますね。

 

青チームが右からピンクチームが左から

 

その後、ピンクチームは残った選択肢である「前半にキックオフをするか後半にキックオフをするかを決める」を選ぶことになります。

 

今回はピンクチームが前半にキックオフをすることを選んだとすると、後半のキックオフは青チームからとなりますね。

 

前半はピンクチームからキックオフ

 

ここまでの例をまとめるとコイントスの結果は以下の通りとなりました。

  • 青チームが右側のピッチから初めて、ピンクチームが左側のピッチから始める
  • 前半のキックオフはピンクチームからで、後半のキックオフは青チームから

 

前半のキックオフ例まとめ

この結果に基づいて、試合を進めることになります。

 

後半開始時

後半開始時はコートチェンジが行われるので、前半とは陣取るピッチが左右逆になります。

 

また、後半開始時にキックオフを行うのは前半開始時にキックオフを行わなかったチームとなりますね。

コートもキックオフを行うのも前半とは逆になると覚えておいてください。

 

例えば青チームが前半で左側に陣取り、青チームからキックオフを行った場合

前半は青チームがピッチの左側に陣取り、青チームからキックオフをしたとします。

 

前半は青チームからキックオフ

 

後半は逆になるので、青チームが右側に陣取り、相手チームであるピンクチームからキックオフとなります。

 

後半はピンクチームからキックオフ

 

延長前半開始時

延長戦に突入した試合では延長前半は前半開始時と同じキックオフの行い方となります。

前半で陣取ったコートで前半にキックオフを行ったチームからキックオフとなりますね。

 

例えば青チームが前半で左側に陣取り、青チームからキックオフを行った場合

延長前半も前半と同じく、青チームが左側に陣取り、青チームからキックオフとなります。

 

延長後半開始時

延長後半は後半開始時と同じキックオフの行い方となります。

後半で陣取ったコートで後半にキックオフを行ったチームからキックオフとなりますね。

 

例えば青チームが後半で右側に陣取り、相手チームであるピンクチームからキックオフが行われた場合

後半と同様に延長後半も青チームが右側に陣取り、相手チームであるピンクチームからキックオフが行われます。

 

➁:得点の後に試合を再開するときのキックオフのルール

サッカーでキックオフを行うパターン➁

 

どちらかのチームが得点を決めた後にはキックオフの形で試合を再開させます。

ピッチは変わらず、キックオフを行うのは得点を決められた側のチームとなりますね。

 

例えば青チームが得点を決めた場合

今、青チームがゴールを決めたとします。

 

青チームが得点を決めた

 

青チームがゴールを決めた後は、得点を決められたピンクチームのキックオフで試合を再開させます。

 

ピンクチームのキックオフで試合再開

 

サッカーのキックオフのマメ知識

サッカーのキックオフのマメ知識

 

ここからはサッカーのキックオフで知っているとサッカー通ぶれるマメ知識をご紹介します。

 

キックオフのよくあるパターン

キックオフのピッチを選ぶ際、前半は以下の図のように自分のチームのサポーターが陣取る側を選ぶことが多いです。

 

キックオフで前半は自分たちのファンの側を陣取ることが多い

 

その理由は後半に自分のチームのサポーター側に向かってプレーした方が盛り上がるからです。

 

前半に自分のチームのサポーターが陣取る側を選ぶと、ハーフタイムでチェンジコートをするので後半は下の図のように自分のチームのサポーターに向かう側のピッチになります。

 

後半は自分たちのチームのサポーター側に攻める

 

こうすれば、後半の終了間際に劇的なゴールなどが生まれた場合などに、すぐサポーターの方に駆け寄って喜びを分かち合うことができますよね。

 

サポーター側にいきやすい

 

もちろん絶対ではないのでピッチの状態などで変更する場合もありますが、このパターンが多いです。

 

サッカーのルールを効率よく学ぶ方法

サッカーのルールを効率よく学ぶ方法

 

サッカーのルールを学ぶには実際に試合を見るのが一番

サッカーにはキックオフのように細かいルールが色々あるので、一気にすべてを学ぶのは大変です。

なので、実際に試合を見て、わからなかったところを調べて学んでいくのがおすすめですね。

この学び方ならサッカーの試合を楽しみながら、効率よくルールを覚えていくことができます。

 

例えば勉強のようにサッカーのルールを全部覚えてから試合を見ようとすると、途中で挫折しがちなのでおすすめしません。

 

正直、サッカーは基本的なルールさえ知っていれば十分に楽しめます。

なので、まずはサッカーの試合を楽しんで、細かいルールは遭遇したときに学べばOKです。

 

サッカーの試合を見る方法は「【サッカー観戦を趣味にしよう!】サッカーを楽しむための簡単3ステップ」で詳しくお伝えしているので、参考にしてみてください。

 

サッカーの試合は大画面で見た方がわかりやすい!

今、スマホなど小さい画面でサッカーを見ている方はボールを見失ったり、選手が小さくて誰が誰だかわかりづらかったりしませんか?

そんな方におすすめなのが「プロジェクターを利用して試合を見る」ことです。

 

プロジェクターを利用すれば、下の画像のように大画面でサッカーを見ることができるようになります。

 

プロジェクター利用時の大きさ

 

私はプロジェクターを使って「約130cm(縦)×約230cm(横)」の大きさでサッカー観戦を楽しんでいます。

プロジェクターの映像の下にあるのが20インチ(約25cm×約44cm)のテレビですが、比較するとプロジェクターの画面の大きさがよくわかると思います。

 

プロジェクターを利用して大画面で試合を見れば、ボールを見失うことも選手が小さくて誰が誰だかわからなくなるということも減りますよ。

試合がよりわかりやすくなるので、サッカー観戦初心者の方にこそおすすめですね。

青太郎

 

また、プロジェクターを使った映像はスポーツバーで見るのと同じかそれ以上の大きさなので、迫力満点です。

スポーツバーだと混んでいて見づらいことが多いですが、プロジェクターさえあれば大画面の試合映像を家で独占することができるようになります。

 

まるでスポーツバーを貸し切りしたかのような贅沢な気分を味わうことができますね。

 

プロジェクターはそれぞれの機種ごとにメリット、デメリットがありますが、私が一番おすすめするのは「Anker Nebula Capsule II」です。


 

おすすめする理由やほかのプロジェクターについては「サッカー観戦におすすめのプロジェクター5選【小さい画面から卒業しよう】」で詳しくお伝えしています。

 

もちろんプロジェクターを使えばサッカーだけではなく、映画、音楽のライブ映像、ゲームなども大画面で楽しめるようになります。

 

ぜひプロジェクターを手に入れて、大画面の映像を楽しみましょう!

 

まとめ:サッカーのキックオフのルールを覚えて試合を楽しく見よう!

サッカーのキックオフのルールを覚えて試合を楽しく観よう!

 

今回の記事はキックオフのルールについて詳しくお伝えしました。

 

キックオフを行う場面は以下の2つがあります。

  • 試合を開始するとき
  • 得点の後に試合を再開するとき

 

キックオフは試合を始めるときや試合を仕切り直すときに行われますね。

キックオフがない試合は存在しないので、ぜひ少しずつ覚えてみてください。

 

サッカーはすべてのルールを覚えなくても大丈夫ですが、細かいルールまで知っていると、より試合が楽しくなります。

ほかのサッカーのルールはこちらにまとめているので、あわせて読んでみてください。

 

 

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