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【目指せサッカー通】「は行」のサッカー用語解説

2021年8月1日

 

サッカー用語は行

 

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サッカー用語って色々ありますよね。

試合中の解説者やサッカー好きの人は、当然のようにサッカー用語を使って話しています。

サッカー観戦初心者からすると「何言ってんだ?」となりますよね。

 

サッカーの用語は横文字でややこしいものが多いので、サッカーは難しいと思ってしまう人も多いかと思います。

しかし、用語がわからないといってサッカー観戦を挫折してしまうのはもったいない。

この記事ではサッカー用語がよくわからないというあなたに、代表的なサッカー用語とその使用例をわかりやすくお伝えしていきます。

 

今回は「は行」のサッカー用語です。

 

もちろん初めから全部覚えなくても大丈夫。

試合を観たり、サッカー好きの人と話している中でわからない用語がでてきたとき、この記事の解説を読んでみてください。

 

では、早速見ていきましょう。

 

「は」からはじまるサッカー用語

ハーフタイム

前半と後半の間にある15分の休憩時間のこと。

この時間を利用してトイレに行きましょう。

 

<例文>

チェルシーがリードしてハーフタイムへ。

 

バイシクルキック

空中のボールを地面に背を向けた状態で頭より高い位置で蹴ること。

アクロバティックで危険性が高いプレー。

オーバーヘッドキックとも呼ばれます。

 

バイシクルキック

 

<例文>

青太郎がバイシクルキックでゴールを奪った。

 

バイタルエリア

ディフェンダーとミッドフィルダーの間のエリアのこと。

攻撃側の選手がこのエリアに入ると得点のチャンスが生まれやすくなります。

 

サッカー用語6-1

 

<例文>

青太郎がドリブルでバイタルエリアに侵入した。

 

パサー

パスを出すのがうまい選手のこと。

単にパスを出す選手のことをパサーと呼ぶこともあります。

 

<例文>

青太郎は最高のパサーだ。

 

パス

ボールを蹴るなどして味方の選手に渡すこと。

ドリブルよりも速くボールを運ぶことができます。

サッカーの基本であり、重要な技術です。

 

サッカー用語6-2

 

<例文>

チェルシーはパスがよくつながる。

 

バスを停める

相手に得点されないように守りに徹する戦術のこと。

 

サッカー用語6-3

 

<例文>

チェルシーはゴール前にバスを停めた

 

はさむ

相手選手がボールを持っているときに、複数人の味方選手でそのボールを奪いにいくこと。

 

サッカー用語6-4

 

<例文>

青太郎と青次郎ではさんで相手からボールを奪取した。

 

バックパス

現在ボールを持っている選手が後ろの選手にボールをパスすること。

意図的に同じチームのゴールキーパーに蹴ったボールをゴールキーパーが手で触ると反則になるルールのこともバックパス(バックパス・ルール)と呼びます。

 

サッカー用語6-5

 

<例文>

青太郎がバックパスをした。

 

ハットトリック

1試合の中で1人の選手が3点以上得点を決めること。

 

<例文>

青太郎がハットトリックを決めた。

 

パワープレイ

相手のゴール近くに選手を多く配置して、その選手たちに向かってロングボールを出して点を取りにいく戦術。

試合終盤に負けているチームがなりふり構わず攻撃をするときに採用されることが多い戦術です。

 

サッカー用語6-6

 

<例文>

試合終盤、チェルシーはパワープレイでゴールをこじ開けようとする。

 

パンチング

ゴールキーパーがシュートなどをパンチで弾くこと。

ボールをキャッチするのが難しい場合などに行われます。

ボールを弾くのでなるべく相手の選手がいないところにパンチングするのが基本となります。

 

パンチング

 

<例文>

青太郎が相手のシュートをパンチングで防いだ。

 

ハンド

ゴールキーパー以外の選手がボールに手で触れることを禁止するルール。

ハンドの反則をとられると相手ボールになります。

 

ゴールキーパーもペナルティーエリアの外で手を使うとハンドとなります。

故意ではなくたまたま手に触れてしまった際にはハンドにならないこともありますが、その基準は審判によって様々です。

 

<例文>

相手選手がハンドをしたので、チェルシーボールに。

 

「ひ」からはじまるサッカー用語

ヒールキック

足のかかとでボールを蹴ること。

略してヒールと言われることも多いです。

正確性は低くなりますが、相手の意表をつくことができるのでうまく使えばチャンスにつながります。

 

<例文>

青太郎がヒールキックでチャンスを演出する。

 

ピッチ

サッカーコートのこと。

ピッチ、コート、グラウンド、フィールドなど様々な呼び方がありますが、意味はだいたい同じです。

 

サッカー用語6-7

 

<例文>

チェルシーの選手達がピッチ上に姿をあらわした。

 

ビルドアップ

後方の選手から攻撃を組み立てること。

ゴールキーパー、ディフェンダー、ディフェンシブハーフといった自陣の後方の選手から、前方の攻撃的な選手にボールをつなげていくことです。

 

<例文>

チェルシーが自陣からビルドアップをする。

 

「ふ」からはじまるサッカー用語

VAR(ブイエーアール)

ビデオ・アシスタント・レフェリーの略。

ピッチとは別の場所で映像を見ながら主審や副審をサポートします。

 

VARが主導で判定を行うのではなく、あくまで試合の流れが変わるような重要なプレーの際に判定の間違いをなくすためのサポートです。

導入されて間もない技術のため賛否様々な議論が起こっていますね。

 

<例文>

VARの結果、青太郎のゴールは取り消された。

 

ファーサイド

ピッチを半分に分けた際、ボールを持っている選手から遠いサイドのこと。

略してファーと呼ばれることも多いです。

反対に近いサイドはニアサイドと呼ばれます。

 

サッカー用語6-10

 

<例文>

青太郎がファーサイドにいいボールを送る。

 

ファーポスト

ボールがある場所を基準にして遠い方のゴールポストやその周辺エリアのこと。

反対に近い方のゴールポストのことをニアポストといいます。

 

サッカー用語6-9

 

<例文>

青太郎のシュートはファーポストをかすめた。

 

ファウル

反則のこと。

ルール上禁止されている行為が行われたときに審判がファウルか否かを判断します。

ファウルの判定になると相手チームのフリーキックやPKで試合が再開されます。

 

<例文>

青太郎のディフェンスはファウルの判定になった。

 

ファウルスロー

スローイン時の反則のこと。

スローインはピッチからボールが出た際に手でボールを投げ入れるプレーですが、様々なルールがあります。

 

両手で投げる、両足が地面から離れない、ボールは頭上を通す、体の向きと同じ方向に投げるなどです。

ピッチの外に出た場所から投げ入れなければならないというルールもありますが厳密ではなく、少しずれるくらいは見逃されてますね。

これらのルールを破るとファウルになって相手ボールになります。

 

<例文>

相手選手のファウルスローにより、チェルシーボールになった。

 

ファンタジスタ

高いテクニックを持ち、創造性あふれるプレーで観客を魅了する選手のこと。

いわゆる天才型の選手がファンタジスタと呼ばれます。

 

<例文>

最近のサッカー界はファンタジスタが少なくなってきた。

 

ファンブル

ゴールキーパーが一度キャッチしたボールを落としてしまうこと。

失点につながりやすいミスです。

 

<例文>

青太郎がファンブルしたが、なんとか守り切った。

 

フィード

味方選手にボールを渡すこと。

パスとほとんど意味は同じです。

長い距離のパス(ロングパス)のことをロングフィードとも呼びます。

 

サッカー用語6-8

 

<例文>

青太郎からのロングフィード

 

フィールドプレーヤー

ゴールキーパー以外の選手のこと。

フィールドプレーヤーはスローイングのとき以外は手を使うことができません。

 

<例文>

フィールドプレーヤーでは青太郎が一番試合に出場している。

 

フィジカル

体の強さのこと。

フィジカルの強い選手は相手に体をぶつけられても動じません。

 

体格や筋力だけだはなく、体の使い方も大事になってくるので小柄でもフィジカルが強い選手は多数います。

特にフィジカルが強い選手のことをフィジカルモンスターと呼んだりもします。

 

<例文>

青太郎はフィジカルが強い。

 

フィニッシュ

シュートを打つことやゴールを決めること。

シュートをよく決める選手のことをフィニッシャーと呼ぶこともあります。

 

フィニッシュ

 

<例文>

青太郎の完璧なフィニッシュ

 

フェイント

相手選手をだましたり、惑わせたりするプレーのこと。

右に動くふりをして左に動いたり、シュートをうつふりをしてパスをしたりと様々な種類のフェイントがあります。

相手の意表をつくことができるので、うまくいけばチャンスにつながります。

 

<例文>

青太郎はフェイントで相手選手をかわした。

 

フォーメーション

ピッチ上にいる選手の配置の仕方。

 

フォーメーションについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

おすすめ記事:サッカー観戦初心者が覚えておきたいフォーメーション5種類を紹介【簡単】

 

<例文>

今日のチェルシーのフォーメーションは「3-4-2-1」か。

 

フォロー

味方選手の援護にいくこと。

攻撃の際にはボールを持っている選手がプレーしやすいように補助をするプレーのことを指します。

パスを出しやすい場所に移動したり、相手選手を引き付けたりするプレーですね。

 

守備の際にはカバーという言葉の方がよく使われます。

味方の守備をしている選手が相手の選手に抜かれてしまったときに、すぐにサポートするプレーですね。

 

<例文>

青太郎がフォローの動きを見せる。

 

フォワード

攻撃を主に行う選手のこと。

得点をあげることや得点に絡むことを要求されるポジションです。

 

ポジションについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

おすすめ記事:サッカーのポジション11種を細かく解説!【サッカー観戦初心者でも簡単】

 

<例文>

今日の試合でフォワードは青太郎だ。

 

ふかす

放ったシュートがゴールを超えて大きく上の方にそれること。

 

<例文>

相手選手がシュートをふかした

 

副審

主審を補助する審判のこと。

通常の試合では2人の副審がつくことになります。

 

ピッチの外にボールが出た際の判定、オフサイドの判定、主審が見ていないところでのファールの判定などを主に行っていますね。

あくまで補助なので、最終的な判断は主審が下します。

 

<例文>

チェルシーの選手が副審に抗議する。

 

プッシング

手や腕で相手を押す反則のこと。

反則になるのか否かの基準は審判に委ねられています。

 

<例文>

青太郎がプッシングをしたかに見えたがファールにならなかった。

 

フリー

相手選手にマークをされず、自由に動ける状態のこと。

フリーの選手は相手に邪魔されずにプレーできます。

特に相手のコートでは自然とフリーになれるケースは少ないので、相手選手との駆け引きをしてうまくフリーになるのが重要。

 

サッカー用語6-11

 

<例文>

青太郎がフリーでパスを受けた。

 

フリック

味方からのパスを軽く触ってパスの方向を変えるプレーのこと。

ダイレクトに素早く行われるプレーなので相手選手の意表をつくことができます。

 

サッカー用語6-12

 

<例文>

青太郎のフリックでチャンスにつながる。

 

プレス

相手選手がボールを持っている際にボールを奪うために距離を詰めること。

距離を詰めることで相手選手にプレッシャーをかけたり、相手のパスコースを消したりする効果があります。

高い位置(相手のゴールに近い位置)でボールを奪う目的でプレスをする戦術をハイプレスと呼びます。

 

サッカー用語6-13

 

<例文>

青太郎がプレスをかける。

 

プレミアリーグ

チェルシーが所属しているイングランドのプロサッカー1部リーグのこと。

簡単に言うと日本のJ1のイングランドバージョンです。

 

プレミアリーグについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

おすすめ記事:イングランドのプレミアリーグの特徴を詳しく解説【世界一のリーグです】

 

<例文>

チェルシーがプレミアリーグで優勝した。

 

ブロック

相手がボールを持っている際にしっかりと守るためにフォーメーションを組むこと。

ブロックを作る、ブロックを組むと使われます。

多くは通常のフォーメーションを少し崩して、ミッドフィルダーの選手が守備に参加して守りを固めます。

 

<例文>

チェルシーがしっかりとブロックを組んだ。

 

「へ」からはじまるサッカー用語

ヘディング

ボールを頭に当てて扱うこと。

主に頭上にあるボールを処理するときのプレーです。

ヘディングでシュートをすることをヘディングシュートと呼びます。

 

ヘディング

<例文>

青太郎のヘディングシュートが決まった。

 

ペナルティーエリア

ゴールの周辺に2重の長方形のラインが引かれていて、外側の長方形内のこと。

ペナルティーエリア内のみで、ゴールキーパーは手を使うことを許されています。

ペナルティーエリア内でファールをすると相手にPK(ペナルティキック)を与えることになります。

 

サッカー用語6-14

 

<例文>

青太郎がペナルティーエリア内で倒されて、PKを獲得。

 

ペナルティキック(PK)

ペナルティーエリア内でファールを受けた際に与えられるもの。

ペナルティキックはゴールキーパーと蹴る人(キッカー)が近距離で1対1で対戦します。

 

ペナルティキックについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もあわせて読んでみてください。

おすすめ記事:サッカーのPKとPK戦のルールを詳しく解説!【勝敗を左右するプレー】

 

<例文>

青太郎がPKを決めた。

 

「ほ」からはじまるサッカー用語

ボールウォッチャー

ボールだけを見続けてしまうこと。

ボールだけを見て、自分がマークしている選手の動きを見ていないとボールウォッチャーになっていたと言われます。

 

<例文>

ボールウォッチャーにならないように注意したい。

 

ホームアンドアウエー

自分達のホームスタジアムと相手チームのホームスタジアムで1度ずつ計2回対戦する試合方式。

自分達のホームスタジアムのことをホーム、相手チームのホームスタジアムをアウェーと呼びます。

多くのリーグ戦やトーナメント戦で採用されています。

 

<例文>

プレミアリーグはホームアンドアウエー方式で争われる。

 

ポジション

自分が担当する役割や立ち位置のこと。

ゴールキーパー、ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードの4つに大きく分けることができます。

 

ポジションについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

おすすめ記事:サッカーのポジション11種を細かく解説!【サッカー観戦初心者でも簡単】

 

<例文>

青太郎は複数ポジションをこなせる。

 

ポストプレー

最前線の選手(相手のゴールに一番近い位置で構えている選手)が相手ディフェンダーを背にした状態でボールをキープすること。

ボールキープによって攻撃の起点となったり、ほかの選手が上がる時間を作り出したりすることができます。

主に体格のいいセンターフォワードが行うことが多いプレーです。

 

サッカー用語6-15

 

<例文>

青太郎はポストプレーうまいな~

 

ポゼッション

ボールを保持している時間のこと。

長時間ポゼッションすることを目指している戦術をポゼッションサッカーと呼びます。

ポゼッションをしていれば確実に勝てるわけではなく、守備を固めた相手を崩せずに一瞬の隙をつかれて得点されるケースも多々あります。

 

<例文>

チェルシーがポゼッションする。

 

ボランチ

いわゆる3列目の選手で、基本的には守備を求められるミッドフィルダーのこと。

ディフェンシブハーフとも呼ばれます。

 

ポジションについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。

おすすめ記事:サッカーのポジション11種を細かく解説!【サッカー観戦初心者でも簡単】

 

<例文>

今日のボランチは青太郎と青次郎だ。

 

ボレーシュート

空中にあるボールを足を使ってシュートすること。

略してボレーと呼ばれることもあります。

正確性は低くなりますが、うまく当たれば相手の意表をつくことができます。

 

ボレーシュート

 

<例文>

青太郎のボレーシュート

 

ホーム

自分達の本拠地スタジアムのこと。

反対語は相手の本拠地スタジアムのことを指す言葉の「アウェー」。

 

ホームで行われるゲームをホームゲームと呼びます。

自分達のチームを応援するサポーターが多く、一般的にホームゲームの方が勝率が高くなります。

 

<例文>

チェルシーがホームで勝利!

 

ホールディング

ファールの一種。

相手選手をつかんだり、抑え込んだりして妨害するファールです。

 

相手選手のユニフォームを引っ張って動きを停めた際にもホールディングになります。

カードがでやすいプレーです。

 

<例文>

青太郎がホールディングで相手選手を止めた。

 

 

以上、「は行」のサッカー用語をお伝えしました。

聞いたことがある用語も多かったのではないでしょうか。

一気に覚えようとせずにわからない用語がでてきたら、その都度このページで確認してみてください。

 

 

 

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