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サッカー用語って色々ありますよね。
試合中の解説者やサッカー好きの人は、当然のようにサッカー用語を使って話しています。
サッカー観戦初心者からすると「何言ってんだ?」となりますよね。
サッカーの用語は横文字でややこしいものが多いので、サッカーは難しいと思ってしまう人も多いかと思います。
しかし、用語がわからないといってサッカー観戦を挫折してしまうのはもったいない。
この記事ではサッカー用語がよくわからないというあなたに、代表的なサッカー用語とその使用例をわかりやすくお伝えしていきます。
今回は「か行」のサッカー用語です。
もちろん初めから全部覚えなくても大丈夫。
試合を観たり、サッカー好きの人と話している中でわからない用語がでてきたとき、この記事の解説を読んでみてください。
では、早速見ていきましょう。
か行のサッカー用語 一覧
「か」からはじまるサッカー用語
カウンター
相手が攻めてきているとき、相手の守備は手薄になりがちです。
しっかりと守りを固めてボールを奪ったら相手の守備が整う前に一気に相手ゴールまで攻めるのがカウンターです。
相手の隙をつくことができるので得点に結びつきやすいですね。
<例文>
チェルシーのカウンターが炸裂!
勝ち点
トーナメント戦のグループステージやリーグ戦で重要になる勝敗に応じて付与されるポイントのことです。
試合に勝利すると3点、引き分けだとお互いのチームに1点ずつ、負けると0点がそれぞれ付与されます。
例えば全6試合で3勝1分け2敗の成績だと勝ち点は10になります。
9(勝ち:3×3)+1(引き分け:1×1)+0(負け:0×2)=10ですね。
<例文>
チェルシーはチャンピオンズリーグのグループステージで勝ち点14を獲得して首位通過だ。
カテナチオ
イタリア語で「かんぬき」という意味で、守備に人数をかけてしっかり守って攻撃は数人で素早く行う戦術。
イタリア代表の代名詞になっています。
<例文>
イタリアはEURO2020ではカテナチオだけではなかった。
カバー、カバーリング
味方の守備をしている選手が相手の選手に抜かれてしまったときに、ほかの味方選手がすぐにサポートする動きのことです。
カバーをするには仲間同士でフォローし合うという気持ちが大切になってきます。
<例文>
青太郎のカバーリングで難を逃れた。
間接フリーキック
フリーキックとはファールがあった際の試合再開方法のひとつです。
ファールを受けたチームがボールを止めた状態で相手に邪魔されることなく蹴る事ができます。
間接フリーキックはフリーキックの一種で、直接ゴールにボールを入れても得点が認められないフリーキックになります。
<例文>
青太郎がファールを受けて間接フリーキックを獲得
「き」からはじまるサッカー用語
キーパー(ゴールキーパー)
キーパーはその名の通りゴールを守る選手。
チームで必ず1人置かなくてはいけません。
ペナルティーエリア内で唯一手を使うことが許されています。
ポジションについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もあわせて読んでみてください
おすすめ記事:サッカーのポジション11種を細かく解説!【サッカー観戦初心者でも簡単】
<例文>
今日の試合のキーパーは青太郎。
キープ
ボールを持った際に相手にとられないようにすること。
キープする能力が高い選手をキープ力が高いとよくいいます。
<例文>
青太郎はキープ力あるな。
キッカー
ボールを蹴る人のこと。
フリーキック、コーナーキック、ペナルティキックを蹴る人のことをよくいいます。
キッカーは誰が務めてもいいのですが、チーム内であらかじめ何人か決まっていてその中の誰かが務めることが多いです。
<例文>
チェルシーがペナルティキックを獲得!キッカーは青太郎。
キックオフ
サッカーの試合を開始、もしくは再開すること。
<例文>
チャンピオンズリーグ決勝戦がキックオフ!
キックフェイント
キックするかのように見せかけること。
キックしようとすると多くの場合相手が身構えるので、そのすきにドリブルやパスで相手を出し抜く技。
<例文>
青太郎がキックフェイントを使って相手ディフェンダーをかわした。
ギャップ
何らかの要因でできた隙間、スペースのこと。
得点を狙う際には相手のギャップをいかにして作るかが重要になってきます。
<例文>
ギャップができたのでそこをうまく使う
キャプテン
リーダーのこと。
サッカーではチームキャプテンとゲームキャプテンが必要とされます。
チームキャプテンはチームのリーダーで年齢、経験値、リーダーシップ、チームの在籍年数などを加味して決められます。
ゲームキャプテンはその試合の中でのリーダーで、誰がキャプテンかわかるように腕に腕章をまきます。
チームキャプテンがゲームキャプテンを務めることが通常ですが、チームキャプテンが試合に出ないときや交代するときに違う選手がゲームキャプテンを務めます。
<例文>
キャプテンは青太郎だ。
キラーパス
味方が受けられるかどうかギリギリの位置に出すパス。
繋がれば相手を死(敗北)に追い込むようなパス。
そういったパスを味方にとっても相手にとっても殺人的なことからキラーパスと呼びます。
<例文>
青太郎のキラーパスを青次郎が決めてチェルシーが先制!
逆サイド
ボールを持っている選手(ボールがあるサイド)から見て反対側のサイドのこと。
<例文>
青太郎のパスが逆サイドの選手にわたる。
「く」からはじまるサッカー用語
くさび
くさびのプレーとは前線の選手が相手ディフェンダーを背にした状態でボールをキープすること。
ボールキープによって攻撃の起点となったり、ほかの選手が上がる時間を作り出したりすることができます。
くさびのプレーをする選手は相手ディフェンダーに負けないフィジカルの強さが必要。
くさびのプレーにつなげるパスをくさびのパスといいます。
<例文>
青太郎がくさびのパスを受ける。
グラウンダー
浮かずに地面を転がる(這うような)ボールのこと。
グラウンダーのパスは地面を転がるパスのことで、ボールを浮かせるよりもパスが通りやすいです。
<例文>
グラウンダーのクロスを青太郎が押し込んだ。
クラブ
各国のリーグに所属しているサッカーチームのこと。
クラブチームとも呼び、国や地域といった制限なしに選手と契約を結ぶ事が出来ます。
特に人気、実力、実績、歴史、お金があるクラブのことをビッグクラブと呼びます。
<例文>
チェルシーは世界一のクラブだ。
クリーンシート
無失点で試合を終えること。
チーム、ゴールキーパー、ディフェンスの選手の成績を評価するひとつの指標となります。
<例文>
チェルシーが7試合連続クリーンシートを達成。
クリア
相手に攻め込まれた場合や試合の流れが悪いときなどに、あえて自分からボールをピッチの外に蹴りだすこと。
相手のスローインになってしまいますが、リスク回避最優先の場合によく行われます。
<例文>
青太郎がクリアした。
クロス
左右のサイドから相手ゴール前やペナルティエリア内を狙って出すロングパスのこと。
センタリングとも呼ばれます。
<例文>
青太郎がいいクロスをあげた。
クロスバー
ゴール上の横向きのバーのことです。
略して「バー」と呼ばれることも多いです。
<例文>
青太郎のミドルシュートはクロスバーを叩いた。
「け」からはじまるサッカー用語
削る
守備の際にファール覚悟で相手選手を強引に止めること。
相手選手の足を狙ってスライディングをしたり、意図的に思いっきりタックルをするなどの激しいプレーです。
削られた選手はケガをすることも多々。
<例文>
青太郎が相手ディフェンダーに削られた。
「こ」からはじまるサッカー用語
コーナーキック
守備側チームの選手が最後に触れたボールが守備側チームのゴールラインから出た際の試合再開方法。
攻撃側がコーナーからボールを蹴り入れるので、得点に結びつきやすいプレーです。
コーナーキックはボールが出た場所から近いコーナーから行います。
コーナーキックについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。。
おすすめ記事:サッカーのコーナーキックで覚えておきたい8つのルールを詳しく解説!
<例文>
青太郎のコーナーキックから青次郎のヘディングシュート。
コーナーフラッグ
ピッチ上の各コーナーに置いてあるフラッグ(旗)のこと。
<例文>
チェルシーがコーナーフラッグ付近でフリーキックを獲得した。
ゴールキック
攻撃側チームの選手が最後に触れたボールが守備側チームのゴールラインから出た際の試合再開方法です。
ゴールキーパーがボールを蹴ることが多いですね。
ゴールキックについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。
おすすめ記事:サッカーのゴールキックで覚えておきたい7つのルールを詳しく解説!
<例文>
チェルシーのゴールキックで試合が再開。
ゴールポスト
ゴール左右にあるの縦向きのポールのことです。
略して「ポスト」と呼ばれることも多いです。
<例文>
青太郎のシュートはポストに直撃。
以上、「か行」のサッカー用語をお伝えしました。
聞いたことがある用語も多かったのではないでしょうか。
一気に覚えようとせずにわからない用語がでてきたら、その都度このページで確認してみてください。