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サッカーってポジション名が色々あってよくわからない!
サッカー観戦初心者の方のこんなお悩みを解決します。
サッカーは同じミッドフィルダーもボランチ、トップ下、アンカーなど場所や役割によって様々な呼び名があります。
まとめると以下の表の通りとなります。
ポジション名 | 細分化されたポジション名 | 特徴 |
ゴールキーパー | ー | ゴール前に1人配置される |
ディフェンダー | センターバック | ゴールキーパーの前に配置される |
サイドバック(フルバック) | 左右に一人ずつ配置される | |
ミッドフィルダー | アタッキングミッドフィルダー | フォワードの後ろに配置される |
シャドー | フォワードの後ろに配置される | |
サイドミッドフィルダー | 左右に一人ずつ配置される | |
インサイドハーフ | フォワードと守備的ミッドフィルダーの間に配置される | |
ディフェンシブハーフ | 攻撃的ミッドフィルダーとディフェンダーの間に配置される | |
アンカー | インサイドハーフとディフェンダーの間に配置される | |
ウィングバック | 左右に一人ずつ配置される | |
フォワード | センターフォワード | 相手ゴールに一番近い場所に配置される |
ウィング | センターフォワードを中心として左右に一人ずつ配置される |
サッカーを見始めたばかりのころはポジション名が色々あってよくわからなくなりますよね。
この記事ではそれぞれのポジションについて細かくお伝えしていきます。
目次
サッカー観戦初心者の方が覚えておきたい基本的なポジション名4つ
まずはサッカー観戦初心者の方が覚えておきたいポジション名を4つお伝えしていきます。
サッカーのポジションは以下の4つに大きく分けることができます。
サッカー観戦初心者の方が覚えておきたいポジション名①:ゴールキーパー
ゴールキーパーはその名の通りゴールを守る選手です。
「GoalKeeper」の頭文字をとって「GK」と表記されることが多いです。
ゴールキーパーはチームで必ず1人置かなくてはいけません。
サッカーで唯一手を使うことが許されているポジションですね。
ゴールキーパーはわかりやすいように周りの選手と違う色のユニフォームを着用します。
例えば私が好きなクラブのチェルシーでいうと2022-2023シーズンはフィールド選手のホームユニフォームは青色でゴールキーパーはオレンジ色となっています。
サッカー観戦初心者の方が覚えておきたいポジション名➁:ディフェンダー
ディフェンダーは自分達のゴール近くで守備をメインで行う選手です。
「Defender」のD、Fをとって「DF」と表記されることが多いですね。
その役割や場所によって、様々な呼び方があるので詳しくは後ほどご紹介します。
サッカー観戦初心者の方が覚えておきたいポジション名③:ミッドフィールダー
ミッドフィルダーは守備を主に行うディフェンダーと攻撃を主に行うフォワードの間にいる選手です。
「Midfielder」のM、Fをとって「MF」と表記されることが多いですね。
攻撃、守備どちらも行うポジションになります。
サッカー観戦初心者の方が覚えておきたいポジション名④:フォワード
フォワードは攻撃を主に行う選手です。
「Forward」のF、Wをとって「FW」と表記されることが多いですね。
主に攻撃を行い、得点をあげることや得点に絡むことが要求されます。
サッカーのポジション11種を細かく解説
ここまでサッカーのポジションは大きく4つに分けることができるとお伝えしてきました。
サッカーではゴールキーパー以外のポジションはその役割や位置によって、さらに細分化して呼ばれることが多いです。
一覧化すると以下の通りとなります。
ポジション名 | 細分化されたポジション名 | 特徴 |
ディフェンダー | センターバック | ゴールキーパーの前に配置される |
サイドバック(フルバック) | 左右に一人ずつ配置される | |
ミッドフィルダー | アタッキングミッドフィルダー | フォワードの後ろに配置される |
シャドー | フォワードの後ろに配置される | |
サイドミッドフィルダー | 左右に一人ずつ配置される | |
インサイドハーフ | フォワードと守備的ミッドフィルダーの間に配置される | |
ディフェンシブハーフ | 攻撃的ミッドフィルダーとディフェンダーの間に配置される | |
アンカー | インサイドハーフとディフェンダーの間に配置される | |
ウィングバック | 左右に一人ずつ配置される | |
フォワード | センターフォワード | 相手ゴールに一番近い場所に配置される |
ウィング | センターフォワードを中心として左右に一人ずつ配置される |
フォーメーションについては「サッカーの定番フォーメーション5種類を紹介!【初心者向け】」で詳しくお伝えしているので、読んでみてください。
サッカーのポジションを細かく解説:ディフェンダー
センターバック
センターバックは主にゴールキーパーの前にいるディフェンダーです。
「Centre back」のC、Bをとって「CB」と表記されることが多いですね。
基本的には守備専門のポジションで相手の攻撃選手に仕事をさせないことを第一にプレーします。
背が高くてフィジカルが強い選手が多いのが特徴ですね。
背が高く、フィジカルが強いのでコーナーキックの際には相手ゴール前に上がって、ヘディングシュートを狙うことも多いです。
最近ではディフェンス能力に加えてパス制度も求められていて、一流のセンターバックはいいロングボールでチャンスを演出します。
サイドバック
サイドバックは左右に一人ずつ配置されて、左右からの攻撃を守るディフェンダーです。
「Side back」のS、Bをとって「SB」と表記されることが多いです。
ただ守備を行うだけではなく、攻撃時には相手コートまで上がって攻撃参加することも求められるので体力が必要なポジションです。
ゴールキーパーから見て左右のサイドバックをそれぞれ以下のように呼ぶことが多いです。
- 左にいるサイドバック:左サイドバック
「Left back」のL、Bをとって「LB」と表記されることが多いです。 - 右にいるサイドバック:右サイドバック
「Right back」のR、Bをとって「RB」と表記されることが多いです。
ちなみに日本ではサイドバックとよく呼びますが「サイドバック」は和製英語なので海外の人には通じません。
海外の人と話すときにはサイドバックではなくてフルバック、あるいはライトバック、レフトバックと言うようにしてください。
サッカーのポジションを細かく解説:ミッドフィルダー編
アタッキングミッドフィルダー
アタッキングミッドフィルダーとはフォワードのすぐ近くでゴールを狙ったり、ゴールに直結するプレーをするミッドフィルダーです。
日本ではトップ下という呼び方が有名ですね。
「4-2-3-1」のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
テクニック、パス制度、シュート力と幅広い攻撃能力が求められます。
シャドー
シャドーはアタッキングミッドフィルダーと役割は、ほぼ同じでフォワードの後ろからゴールを狙うミッドフィルダーです。
「3-4-2-1」のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
ゴールやアシストなど得点に直結するようなプレーを求められます。
また、シャドーが2人いるフォーメーションを「ツーシャドー」とよく呼びますね。
サイドミッドフィルダー
左右に一人ずつ配置してドリブルやパスで攻め込むミッドフィルダー。
サイドアタッカーやサイドハーフとも呼ばれますね。
「4-2-3-1」のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
サイドミッドフィルダーはサイドからクロスを入れたり、サイドからドリブルで相手を崩して中に入ったりとサイドを起点に攻撃を行います。
スピード、ドリブル力、パス制度が特に求められます。
攻撃時にはすぐ後ろのサイドバックの選手と連携をとることも重要ですね。
インサイドハーフ
インサイドハーフはフォワードと守備的ミッドフィルダーの間にいるミッドフィルダーです。
左右に一人ずつ配置されることが多いですね。
「4-3-3」のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
基本的には攻撃的な役割を担うケースが多いですが、チームによっては守備的な選手を配置することもあります。
ディフェンシブハーフ
ディフェンシブハーフはいわゆる3列目(1列目がフォワード、2列目が攻撃的ミッドフィルダー)の選手で、主に守備を行うミッドフィルダーです。
ボランチとも呼ばれますね。
「4-2-3-1」のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
左右に一人ずつ配置されることが多く、一人はパスが上手い選手でもう一人は守備力が高い選手という組み合わせが多いです。
アンカー
アンカーは2人のインサイドハーフの選手の後ろでプレーするミッドフィルダーです。
「4-3-3」のフォーメーションでよく見かけるポジションですね。
チームによって守備能力が高い守備タイプの選手か、パス能力が高いパスタイプの選手かどちらかを配置することが多いです。
ウィングバック
ウィングバックはサイドバックよりも攻撃に比重が置かれたミッドフィルダーです。
「Wingback」のW、Bをとって「WB」と表記されることが多いですね。
「3-4-2-1」のようなセンターバックが3人のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
攻撃時はミッドフィルダーとして、守備時はディフェンダーとしてプレーするためピッチの上下動が激しいです。
ディフェンダーとミッドフィルダーの間のようなポジションで、サイドバックを務める選手がウィングバックとしてプレーすることが多いですね。
サッカーのポジションを細かく解説:フォワード編
センターフォワード
センターフォワードは最前線でゴールを狙うフォワードでストライカーとも呼ばれます。
「Centre forward」のC、Fをとって「CF」と表記されることが多いですね。
スピードタイプ、フィジカルタイプ、テクニックタイプなど様々タイプがいますが、とにかく得点能力が求められます。
ほかにもチームや戦術によってはボールをキープして味方選手にパスを出す能力が求められることもありますね。
多くのフォーメーションで配置されているポジションです。
ウィング
ウィングはセンターフォワードを中心として両サイドに一人ずつ配置されたフォワードです。
ウィンガーとも呼ばれますね。
「Wing」のW、Gをとって「WG」と表記されることが多いです。
「4-3-3」のフォーメーションでよく見かけるポジションです。
フォワードが3人になるので、ウィングが置かれているフォーメーションを3トップとよく呼びます。
サイドミッドフィルダーと似ていますが、より攻撃に比重が置かれたポジションとなります。
もっとサッカーについて詳しくなりたい方へ
ここまでサッカーのポジションについて細かく解説してきました。
ポジションについて知っていると、サッカーを見るのがより楽しくなります。
なので、どんどんサッカーの知識を身に着けていくのがおすすめですね。
もっとサッカーの知識を身に着けたいという方におすすめなのが「サッカー本を読む」ことです。
世の中にはサッカー関連の本がたくさんあり、最近は電子書籍が普及しているので、スマホで気軽に読むことが可能です。
多くの本は専門家によって書かれているので、読めばサッカー知識を深く、効率的に学ぶことができますね。
ただ、サッカーに関する本はありすぎて、どれを読めばいいかわからないという方は多いと思います。
そんな方は以下の記事でおすすめのサッカー本をまとめているので、参考にしてみてください。
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まとめ:サッカーのポジションを細かく理解するとより楽しくなる!
今回はサッカー観戦初心者の方が覚えておきたいポジション4種類とそれを細分化したポジション11種類をお伝えしました。
ポジションは基本的な役割を定義したものにすぎないので試合状況によって臨機応変に選手は役割を変えます。
守備をメインとするディフェンダーの選手が攻撃のチャンスで上がったり、攻撃をメインとするフォワードの選手が守備にまわったりといった感じですね。
ますはゴールキーパー、ディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワードの4種類を覚えて、あとは試合を見ながら少しずつ細かいポジションもぜひ覚えていってください。
ちなみにフォーメーション以外にもサッカーには覚えておいた方がいい知識が色々とあります。
こちらの記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてください。