EFLカップ(カラバオカップ)とはどんな大会？概要や視聴方法を解説

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サッカー初心者

EFLカップ(カラバオカップ)ってどんな大会なのか知りたい！

サッカー観戦初心者の方のこんなお悩みを解決します。

サッカーには色々な大会があるので、サッカー観戦初心者の方はどれがどれだかよくわからなくなりますよね。

EFLカップ(カラバオカップ)はイングランドの国内カップ戦です。

イングランドのリーグ戦であるプレミアリーグと比べると日本での知名度はかなり低いので、EFLカップ(カラバオカップ)のことをよく知らないという方は多いと思います。

今回はそんなEFLカップ(カラバオカップ)の概要、優勝するとどうなるのか、大会の流れなどについて詳しくお伝えしていきます。

EFLカップ(カラバオカップ)とはどのような大会か

ここからはEFLカップ(カラバオカップ)とはどのような大会かの概要をご紹介していきます。

EFLカップ(カラバオカップ)は呼び名がよく変わる

EFLカップは1960年に創設された大会です。

EFLとは「English Football League」の略ですね。

その大きな特徴は命名権を買った会社の名前で呼ばれるということです。

現在は2017年に命名権を買ったタイのエナジードリンクの会社「カラバオ」の名前をとって「カラバオカップ」と呼ばれています。

ちなみにいままでのEFLカップの名前の遍歴は以下の通りとなります。

EFLカップ(カラバオカップ)の参加資格

EFLカップ(カラバオカップ)に参加できるのは以下の計92クラブです。

4部より下のクラブは参加する事ができません。

EFLカップ(カラバオカップ)は準決勝以外は一発勝負

カップ戦の中にはホームアンドアウエー方式で行われるものもありますが、EFLカップ(カラバオカップ)は準決勝以外は一発勝負で勝敗をつけます。

ちなみにホームアンドアウエー方式とは自分たちのホームグラウンドで1試合、相手のホームグラウンドで1試合、計2試合の結果で勝敗をつける方式です。

青太郎

EFLカップ(カラバオカップ)は準決勝だけホームアンドアウエー方式で行われます。

ほかの試合は1発勝負で勝ったチームは次に駒を進め、負けたチームはそこで敗退となります。

EFLカップ(カラバオカップ)で優勝するとどうなるのか

EFLカップ(カラバオカップ)で優勝したチームは次のシーズンにUEFAカンファレンスリーグへの参加資格が与えられます。

ヨーロッパの大会はいくつかあり、まとめると以下の通りです。

上から順番にレベルが高い大会となっています。

ビッグクラブはヨーロッパNo.1のチームを決める大会であるUEFAチャンピオンズリーグでの優勝を狙っています。

なので、下位互換であるUEFAカンファレンスリーグはビッグクラブからしてみると出場したいと思わない大会ですね。

EFLカップ(カラバオカップ)の視聴方法

EFLカップ(カラバオカップ)は2022-23シーズンはDAZNで配信されています。

DAZNには3つの料金プランがあり、それぞれ以下の通りとなります。

今まで日本ではEFLカップ(カラバオカップ)は配信されていませんでしたが、2022-23シーズンからはようやくDAZNで配信されるようになりました。

EFLカップ(カラバオカップ)を見たいという方はぜひ登録してみてください。

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EFLカップ(カラバオカップ)の重要性

EFLカップ(カラバオカップ)はプレミアリーグのビッククラブにとっては、あまり重要ではない大会です。

ビッククラブはUEFAチャンピオンズリーグへの出場とそこでの優勝を目指しています。

そのため、優勝してもUEFAカンファレンスリーグの参加権しかもらえないEFLカップ(カラバオカップ)はあまり出場する意味がないですね。

実際にビッククラブはEFLカップ(カラバオカップ)は控えメンバー中心で試合にのぞむことが多いです。

あまりこの大会を重要視していないことが伝わってきますよね。

ただ、普段あまり出場機会のない選手や若手選手のプレーを見ることができるので、コアなファンの方は見る価値がある大会です！

青太郎

EFLカップ(カラバオカップ)の大会の流れとは

ここからはEFLカップ(カラバオカップ)の大会の流れについてお伝えしていきます。

1回戦

EFLカップ(カラバオカップ)の1回戦に参加するのは以下の計70クラブです。

大体毎年8月上旬ごろに1回戦が実施されますね。

ここで対戦相手に勝った35クラブが2回戦に進出します。

2回戦

2回戦は以下の計50クラブが対戦することになります。

大体毎年8月下旬ごろに2回戦が実施されますね。

ここで対戦相手に勝った25クラブが3回戦に進出します。

3回戦

3回戦は2回戦では以下の計32クラブが対戦します。

大体毎年9月下旬ごろに3回戦が実施されますね。

対戦相手に勝利した16クラブが4回戦へと進出します。

4回戦

4回戦では3回戦で勝ち残った16クラブが準々決勝進出をかけて対戦することになります。

大体毎年10月下旬ごろに4回戦が実施されますね。

対戦相手に勝利した8クラブが準々決勝に進出します。

準々決勝

準々決勝は4回戦で勝ち残った8クラブが準決勝進出をかけて対戦することになります。

大体毎年12月ごろに準決勝が実施されますね。

ここまでくると残っているのは、ほとんどがプレミアリーグのクラブになります。

対戦相手に勝利した4クラブが準決勝に進出します。

準決勝

準決勝は準々決勝で勝ち残った4クラブが決勝進出をかけて対戦することになります。

準決勝はホームアンドアウエー方式で2試合行い、2試合の結果で勝敗をつけます。

大体毎年1月ごろに準決勝の2試合が実施されますね。

対戦相手に勝利した2クラブが決勝に進出します。

決勝

準決勝を勝ち残った2クラブが優勝をかけてウェンブリースタジアムで対戦します。

大体毎年2月の下旬ごろに決勝戦が行われます。

決勝戦に勝利したチームはEFLカップ(カラバオカップ)優勝となります。

EFLカップ(カラバオカップ)とFAカップの違いとは

イングランドの国内カップ戦はこれまでお伝えしてきたEFLカップ(カラバオカップ)のほかにもFAカップがあります。

EFLカップ(カラバオカップ)とFAカップの違いは以下の2点です。

参加資格

EFLカップ(カラバオカップ)とFAカップの参加資格の違いは以下の通りとなります。

EFLカップ(カラバオカップ)はプレミアリーグ(イングランドの1部リーグ)とイングリッシュ・フットボール・リーグ(イングランド2部～4部リーグ)に所属する計92クラブのみが参加できる大会となっています。

一方、FAカップはFAに所属しているならプロのクラブでもアマチュアのクラブでも参加することができます。

優勝クラブに与えられる次年度の大会の出場権

EFLカップ(カラバオカップ)とFAカップの優勝クラブに与えられる次年度の大会の出場権の違いは以下の通りとなります。

EFLカップ(カラバオカップ)を優勝したクラブには次年度のUEFAカンファレンスリーグの出場権が与えられます。

一方、FAカップを優勝したクラブには次年度のUEFAヨーロッパリーグの出場権が与えられます。

FAカップについては「FAカップとは世界最古のカップ戦！4つの特徴や視聴方法を詳しく解説」で詳しくお伝えしているので、読んでみてください。

青太郎

EFLカップ(カラバオカップ)は大画面で見るとより楽しめる！

EFLカップ(カラバオカップ)をより楽しみたいという方は「プロジェクターを利用して大画面で試合を見る」ことをおすすめします。

プロジェクターがあれば上の画像のように大画面でサッカーの試合を見ることができるようになります。

迫力の映像で、EFLカップ(カラバオカップ)をより楽しむことがでるようになりますね！

青太郎

プロジェクターはそれぞれの機種ごとにメリット、デメリットがありますが、私が一番おすすめするのは「Anker Nebula Capsule II」です。

これを選んでおけば間違いはないですね！

おすすめする理由やほかのプロジェクターについては「サッカー観戦におすすめのプロジェクター5選【小さい画面から卒業しよう】」で詳しくお伝えしているので、ぜひ読んでみてください。

まとめ：EFLカップ(カラバオカップ)とは呼び名がよく変わるイングランドの国内カップ戦！

今回はEFLカップ(カラバオカップ)について詳しくお伝えしました。

EFLカップ(カラバオカップ)と特徴をまとめると以下の通りとなります。

カラバオカップは2022シーズンからようやくDAZNで配信されるようになりました。

登録してカラバオカップを楽しみましょう！

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